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水平線

 

 

 

ひとり 車を走らせた

 

片道3時間

 

小さなひとり旅

 

 

 

重たくなってしまった腰を上げ

 

衝動に逆らわず

 

進みたい方へゆく

 

 

 

海の匂いが近づいて

 

懐かしさと 新しさを知る

 

 

 

水平線が見えるこの場所で

 

僕は何を見つけられるだろう?

 

望む景色にたどり着けるかわからない

 

だけど行かなくちゃ

 

出逢えないから

 

 

 

 

 

さざ波の音 ゆらゆられながら

 

夕暮れの絵の具 海に溶かしてく

 

 

 

僕はただ

 

あたたかい風に吹かれ

 

君の笑った顔 思い出す

 

 

 

水平線が見えるこの場所で

 

僕はいまを生きて 息をしてる

 

流れ続ける あの日にはもう戻れない

 

だけど行かなくちゃ

 

出逢えないから

 

 

 

 

一歩踏み出すたびに

 

どれだけ手放しただろう

 

くり返す出逢いの中で

 

形はなくとも 残り続ける

 

 

 

 

水平線が見えるこの場所で

 

僕は何を見つけられるだろう?

 

望む景色にたどり着けるかわからない

 

だけど行かなくちゃ

 

出逢えないから

 

 

 

君に逢うために

 

 

 

作詞作曲:羽田りさ

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